ROCK64 到着

去年注文していたROCK64の基板が中国から届いたので開封。
基板と一緒にヒートシンクも注文していたので、これをCPUに搭載したのが下の絵になる。

見た目はカードサイズのCPUボードで、コンピューティングに必要なI/O(USB, Ethernet, HDMI, microSD)
とペリフェラルI/O(GPIO,I2C, SPIなど)が揃っている。HDMIのコネクタの左にミニプラグがあってイヤホンを
繋げればここから音声が出力できる。その右側は電源コネクタ。5V/3Aの電源もCPUボードといっしょに購入しているので、
ここに電源を接続することになる。


ひとまずmicroSDからLinuxをブートしてGUIの画面が見れるところまでやってみることにする。

参考にしたのは以下のサイト。
https://wiki.pine64.org/wiki/ROCK64_Software_Releases#Armbian_Ubuntu_Focal_XFCE_Desktop_[microSD_/_eMMC_Boot]

たくさんディストリビューションがあってよくわからないが、とりあえず
Armbian Ubuntu Bionic XFCE Desktopを選ぶことに。ゲームコンソール用のディストリビューションなど面白そうなものが
いろいろあるので後で試すかもしれない。

イメージファイルのダウンロード先のURLがサイトにあるので、そこから以下のパッケージをダウンロードした。
Armbian_21.02.1_Rock64_bionic_current_5.10.12_desktop.img.xz

後はhttp://balena.io/etcher/からbalenaEtcherというイメージをSDカードに書き込むためのプログラムをダウンロード。

これを起動すると以下の画面が表示される。使い方は簡単で、「Flash from file」をクリックして先ほどダウンロードしたimgファイルを選択。その後にPCにイメージを書き込むSDカードを挿入してうまく認識していればselect targetにSDカードが表示されるので、このあと「Flash!」をクリックすればよい。
手元に16GBのmicroSDカードがあったのでこれに書き込み。書き込み時間は30~40分程度。

これでイメージ書き込み済のmicroSDが出来上がるので、早速CPUボードの背面にあるSDスロットに挿入。
USBにキーボードとマウス、HDMIにディスプレイを接続して、CPUボードに電源を投入するとあっさりLinuxが起動。

ここまではよかったが開発向けボードのあるあるで、GUIで操作中にHDMIの画面に横方向に黒い線が頻発する問題が発生。

ハードの不具合か?と思いWebで検索。
ここで議論されている内容によるとlinuxのカーネルの最新のバージョンではうまく動かなくなるという報告があり。
https://forum.armbian.com/topic/18957-invalid-rock64-hdmi-video-scan-lines/
あと黒線が発生している間に一瞬動作が固まるので、DDRの共有メモリとの関連があるかもしれない。

適切なカーネルが入っているディストリビューションならこの問題は発生しないかもしれないので、次回はこの辺を調べてみる
つもり。

所感としては、rasberry piのように実績&情報の多いボードではないので、全てが難なく動くというわけではなく、こういった
ところで詰めの甘さがでてしまうのが
仕方のないところ。
ただ、価格が高騰&入手困難になっているrasberry piに比べてボードの価格も1万以下で購入できるし、
ボードの立ち上げまでの手順も比較的簡単なので、色々自己解決することも含めて学習したり、自分が使用する範囲で動作検証ができるのであればいい選択肢だとは思う。